私の夏休みパート2

北條明&須田雅美

1999/8/31

あぁ、夏が終わってしまう・・・私は夏が結構好きだ。夏生まれのせいなのか、南方系の血が混じっている(ようなルックスの)せいなのか、なぜだか知らないけれど好きだ。夏って太陽がギラギラしてて、夏休みがあって、薄着でいられて、開放的でいいじゃないですか。でも終わっちゃうのね・・・ ということで夏を名残惜しんで、私の夏休みパート2といきますか。

今年の夏休みはこの前書いたように、社員旅行としてシンガポールに出掛けたのですが、その1週間まるごとお休みとなったので、私はシンガポールから帰ってきたその足で直接名古屋の実家に帰る事にしました。以前はお金に余裕が無く、Aクラスに昇級するまでは出られる競技会が多かったせいもあり、1年に2回帰れば良い方でした。でも最近では暇さえ見つけては名古屋に帰るようになりました。「7月の思ひ出パート2」として書こうとしていたことは、実は7月に2度も名古屋に帰れた事がうれしかった、ということだったのです。7月に実家に帰れたのは、2回とも岐阜県でデモンストレーションのお仕事があり、車で小1時間のところなので岐阜に泊まるかわりに実家に寄ることができたからです。しかも1度は両親と私の妹、岐阜に住むおじとおばまで応援に来てくれたのでなんだかちょっと照れくさい気がしました。でもうれしかった。

頻繁に帰るようになった理由はもう1つあるんです。それは私の最愛の彼に会いたいからなのです。とっても大きな目をした、ちょっぴり毛深かい無口な彼の名前は「ゴン」。シーズー犬です。実は家に迷い込んできたワンちゃんなのです。なんでも、サッカーの中山ゴン選手がハットトリックを決めた日に迷い込んできたのでその名前になったそうです。その頃実家には老犬のコロちゃんがいたので、そのにおいで「このお家なら助けてくれる」と思ったのでしょう。なぜなら実はコロちゃんも元は迷い込んできた子犬だったからです。もうそのコロちゃんは亡くなってしまいましたが・・・

ゴンちゃんは憎らしいほど私の父になついており、父も溺愛するので「相思相愛」と母と妹からジェラシーをかっています。しかし私が実家に帰ると彼(ゴンちゃん)は私の接待部長に任命され、無理矢理私に抱っこされたりキスされたりしています。でもその任務は彼にとってものすごい重荷の様子で、10分もたたないうちにぐったりとしてしまいます。すると接待係長である妹が「部長、しっかりしてくださいっ!」と彼に呼びかけるものの応答無し・・・家に来る犬って、愛想が無い犬ばかりなんですよー。しかも食い意地が張ってる・・・なぜでしょうね? でも可愛いんですよー・・・特にゴロンって仰向けになって両足をおっぴろげちゃう姿がもう最高で、それを見ちゃうとチョットぐらい冷たくされてもまたまたムギューと抱っこしたくなっちゃうほど!会いたいよーぅ!あぁ、次に会えるのはいつだろう・・・?

夏休みの思い出というよりペット自慢になっちゃったけど

I LOVE ゴンちゃん. MASAMI

P.S.
明は夏が嫌いです・・・オシャレな夏服ってあんまりないから・・・と本人は言うけど、
本当は暑がりで汗っかきだからなんだと思う・・・

AKIRA&MASAMI