よっちゃんのぶっちゃけた話
File 38
“スーツをまとう”
2007/5/11
映画「スパイダーマン3」が封切りされました。近々観に行こうと思っています。
ネットのオークションサイトを見ていたら、等身大のスパイダースーツが出品されていました。
レプリカですが、価格も20万以上とかなり良い作りでした。
普段ジーンズとTシャツしか着ない僕はスーツにはあまり興味がありませんが、
このスパイダーマンスーツにはかなり心を惹かれました。
実用性の低さと、価格の高さから購入は断念しましたが、宝くじでも当たったら、また検討します。
さて、突然ですが、皆さんは今、自分に関することで何か悩み事、心配事はありますか?
僕にはそういったものがほとんどありません。
しいて言えば、「今日はどの服を着ていこうか?」とか、「今度はどんな髪型にしようか?」、ぐらいなものです。
幸せ者? そうかもしれません。もちろん僕だって社会の中で生きているわけですから、‘悩みの種’が無いわけではありません。
でもその種を、種のうちに処理してしまえば、悩んだり、心を煩わす必要はありません。
悩み、心配事の種というのは、自分でどうにか解決できるものと、自分では解決できないものの二つに分けられます。
自分で解決できそうなものなら、その解決方法を考えて実行すればいい。
解決できないものなら、考えても仕方ないわけですから、考えないことです。悩むだけ無駄です。
例えば、ある受験生が自分の志望校に合格できるかどうかで悩んでいるとします。
それが試験の前の話なら、その悩みを解決するには、がんばって勉強して合格する可能性を少しでも上げることです。
試験の後の話なら、悩んだって結果はもう変わらないのですから、
合否を心配してハラハラしたって、自分にいいことなんて何一つありません。
それよりも、腹を据えて天命を待つか、不合格の場合にどうするかを考えるべきです。
僕のためにある格言は、‘覆水盆に返らず’。後悔することほど、くだらないものはありません。
反省は必要だけど、後悔は不要です。
自分で解決出来そうだけどもう一歩、という場合は、誰かに相談するのも一つです。
しかし、その場合相談する人間を間違うと、物事が悪い方向に向いてしまう可能性もあることを知っているべきです。
悩んでいる側の立場に自分を置き換えて、本当にその人のために考えてくれる人間というのは、そういるわけではありません。
大切なことは本当に信頼できる人間にだけ相談したほうがいいと思います。
ちなみに、僕は誰かに相談に乗ってもらうことはほとんどしません。
自分に関することなら、自分が最善の解決策を見出せると信じていますし、
もしそれが失敗しても自分の責任なわけですから、後悔することもありませんし。周りの人の意見を聞くことはしますけどね。
では次に、辛いこと、苦しいことはありますか?これまた僕には、そういうものがありません。
無いというよりは、辛い、苦しいという感情を自分から排除することにしているのです。
僕は男なのにかなりの冷え性で、真冬に外にでれば手足の指先が痛いくらいに冷たくなって正直辛いのですが、
「冷たい、痛い」と言っていても、そばにいる人の同情をかうぐらいで、これまた意味の無いことです。
だから僕はあえて、「冷たいし、痛い。だからどうした?」と考えるようにしています。そうすると、不思議と辛くないものですよ。
生活していく中では、肉体的なものだけではなく、それ以上に精神的に辛いこと、苦しいこと、嫌なこと、沢山あります。
でも、そういったものに気持ちを支配されてしまうのではなく、
「確かに自分は今、辛く、苦しい状況にある。でも、だからどうした?進むしかないのだ!」といった具合に、
痛み、苦しみを無視するぐらいの強さを持って生きようと僕は決心しています。
だから、辛いことなんてめったにありません。辛いのは人との別れぐらいでしょうか。
痛み、苦しみを感じるのは、人間の自己防御本能ですから、我慢しすぎるのはよくありませんが、
今の人間は必要以上に、「自分は辛い」と思い込んでいるような気がしてなりません。
今回の話で僕が伝えたいのは‘強くなる’ことです。とくに僕より若い世代の人には耳を傾けて欲しい。
長い人生の間には様々な問題、困難に遭遇します。そこには肉体的なもの以上に精神的な苦痛が伴います。
そういった事態に自分がどのように対処し、切り抜けて行くのかということを常に準備しておくのが賢明です。
‘人は一人では生きて行けない’と言いますが、‘一人でも生きて行かなければならない’と僕は思います。
最も人間を弱くさせるのは、自分が行う不正、不徳、虚偽、暴挙、
そういったものに対する後ろめたさから生まれる不安感ではないでしょうか。
弱い人間は、不安を紛らわすために仲間を集め、弱さを隠すために人を傷つける。その典型がいじめです。
子供社会だけではなく、一般社会においてもいたるところでこういった問題が存在しています。
僕は、たとえ味方が誰もいなくても正義を貫ける人間でありたいと思いますし、
僕が関わる若い人達にもそういう人間になって欲しいと心から願っています。
悩み、苦しみは無いと最初に言いましたが、もしかしたらそれは本当ではないかも知れません。
でも、そう言い切ることが、僕にとっての強くなる方法だと信じています。
そしてまた、正しく生きることも強くなる方法です。実際これでずいぶん強くなったと最近感じています。
僕はスパイダーマンが大好きです。
もちろん映画のようには行きませんが、スパイダースーツを身にまとったつもりで、何事にも立ち向かおうと志強くする今日この頃です。
YOSHIAKI