よっちゃんのぶっちゃけた話
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“ 文法と英会話”


2002/8/11




 いや〜気が付いたらなんともう八月なんですね〜。競技会などで忙しかったとはいえ、ご無沙汰してしまい ごめんなさい。教室に通われている生徒さんにも、「先生、次まだですか〜?」なんて、催促されてしまいました。 またがんばって書きますよー、なんて言って、実は来月は久しぶりにロンドンの留学してしまうんですよね、これが。 申し訳ないです、ほんとに。では本題に入りましょう。

 私は中学生の頃、英語がとても得意で、学校のテストではいつも100点(ちょっとウソ)、高校入試でもほぼ完璧 な出来でした。それじゃあ、英語が話せたか?と言えば、答えはNOです。私が多少なりとも英語を話せるように なったのは、高校時代にオーストラリアに一年留学したからです。(正確にいえば、私のは英語ではなく、オージー語 ですね。) 「あちらではさぞかし勉強したのでしょう?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、これまた 答えはNOです。私がいたのは、Echucaという人口9000人ほどの小さな田舎町で、もちろん日本人はわたし一人でした。 また私の家族は、「よしあき元気?」なんて国際電話をかけてくるような人たちじゃないので、(実際、オーストラリア にいた一年間に電話で話したのはたった一度きり、どう思います?この家族、、、) つまりほとんど日本語を話す 機会が無かったんです。誰かと話したければ、英語で話すしかない。始めのうちはネイティブの英語が全く聞き取れず いつも辞書を片手に生活してたのですが、一、二ヶ月過ぎた頃から少しずつ耳が慣れてきた感じで、半年も経つと、 話すのも含めて日常生活には困らなくなりました。帰国する頃には、日本語を介さず英語で聞いて英語で答えられる ようになり、考え事も英語、夢の中でもほとんど英語でした。”習うより慣れろ”というのは正にこういうことだなと思った ものです。だって本当に勉強らしい勉強してなかったですから。

 英語に ’logical’という言葉があります。分かりやすく日本語にすると、’理にかなった’とか、’当然の’というような 意味なのですが、これがずばり今回のキーワードなんです。私はよく頭の中で、’logical な動き’、logicalな練習’、 というような言葉を使います。分かりやすいように例を挙げて説明しますね。例えば、道を渡ろうとしている時、突然 車にひかれそうになったら、当然避けようとしますよね。でもその時って、’足を使って、地面を蹴って、体をしならせて’ なんてこと考えませんよね。むしろ避けるために必要な動きを体が勝手に起こしていると言えます。これこそが、 ’logical な動き’なんです。’そうなるべくしてそうなる’とでもいいましょうか。ダンスの話に当てはめれば、どんなに 技術を習っても、何度もそれを練習しても、音楽に合わせたとたん全く間に合わないということありますよね。そんな 時は逆に、技術どうこう考えないでただただ音楽に間に合うように動いてみるのも一つの練習だとおもうんです。 そうする中で、必要な動き、’logical な動き’というものを、体や脳が自然と学習する可能性は決して少なくないはず。 英語の話に戻れば、どんなに文法書を読んだとしても、英会話が出来るようにはならないのです。かといって文法を 学ばなくていいというわけじゃありません。何か分からないことがあった時、それを解く手引きになるのが文法だし、 ダンスで言えば、技術なのですから。そういう意味では、私はオーストラリアで、’logical’に英語を学んだといえます。 英会話やダンスに限らず、生活のなかのいろいろな場面で、おもいきってその中に身を投じることによって学べる ことってけっこうあると思う。決して楽じゃないけど、そういうふうにして学んだことっていつまでも自分の糧になると 私は思います。どうでしょう?みなさん。’logical’ 試してみませんか?

 毎日暑い日が続いてますが、体調にはくれぐれもご注意を!栄養のあるもの食べて、よく休んで。な〜んて自分に 言い聞かせているよっちゃんの久々ぶっちゃけ話でした。ごきげんよう。                                       

YOSHIAKI