よっちゃんのぶっちゃけた話
File 14
“最近あったちょっといい話”
2001/9/16
先日、外語大ダンス部のOB会がありました。と言うより私が企画したのですが
実は私がダンス部に入るきっかけとなった人で、私にダンスのいろはを教えて
くださった先輩がこの度ご結婚なされることになりまして部活の仲間でお祝い
しようということになっのです。その方の人望の厚さをあらわすかのごとく、
当日はたくさんの人が集まり、私も何年もお会いしていない先輩方に
久々にお会いできてとても楽しい会になりました。ところでそのお相手
なんですが、なんと私の生徒さんだった人なんです。つまり私に初めて
ダンスを教えてくれた方と私に初めてダンスを習った方が偶然にも、ダンス
を通じて知り合い、結ばれることになったんです。驚きじゃないですか?
今回ほど人と人の回り逢いの不思議さを感じたことはありません。
誰かと誰かが出会って、たとえば友達になったり、恋人になったり、
家族になったりって、とても素晴らしいことだと思うんですけど、そういう
素敵なドラマのワンシーンに自分も脇役として登場できたことが、なんだか
とても嬉しく感じました。
以前にも書いたことがあったと思いますが、私はダンスの道に入る前は
学校の先生になろうと思っていました。べつに人に勉強を教えたいとは
これっぽっちも思っていませんでしたが、多くの人に会ってその人たちを
楽しませたいと思ってたんです。その気持ちは今も変わっていません。
ダンスの先生になってもう7年目ですが、この仕事の最大の魅力は?
と言えば、やはり人との出会いでしょう。生徒さんの中には自分よりも
年長の方もいれば、若い人もいます。自分より人生経験の多い方からは
いろいろな事を学べるし、若い人は、少しずつ失いがちなエネルギーを
思い出させてくれます。どんなことでもそうですが、そこに価値観というか、
これがあるから続けられる、というものが無ければ何事も辛いだけで
長続きしないですよね。ダンス教師だって肉体労働だし、自分の練習
時間も入れたら職場にいる時間は長いし、食事も規則正しく取れないしと
結構大変な仕事だけど、それでも今こうして続けていられるのは、やはり
そこに自分を楽しませてくれる何かがあるからこそです。気持ちの
通じないロボット相手にダンスを教えるような仕事だったらとっくに
辞めているでしょう。地球上の人口に比べたら一人の人間が人生の
中で出会う人の数なんてほんの一握りだと思うんですが、だからこそ
私が出会った人には「この人に会えて楽しかったな〜。」と思って
もらえたらなといつも考えています。「先生は誰でもよかった。」なんて
後から言われたら寂しいですからね。
今回のお祝いごとで仕事の楽しさが増したような気がします。自分が
嬉しくなるようなちょっといい話がまたあるといいな〜。お二人の
幸せを心からお祈り申し上げます。
YOSHIAKI