London Report
NO.27
“今年の留学生活もおわりです”
1999/10/20
ロンドンインターも終わり、ロンドンのどこのスタジオも閑散として寂しくな
ってしまいました。そして私達も21日(木)には帰国し、今年最終の留学生
活が終わります。ロンドンインター後はどの先生のところに行ってもまず「準決
入りおめでとう。ドニーはあなた達のダンスを見て何て言ってた?」と聞かれま
した。なぜなら私達が習っているドニー以外の先生は全てドニーが「いろんな先
生に見てもらえ!」とセレクトしてドニー御自ら電話で予約をとってくれた先生
ばかりだし、「俺のベイビーズだ」といろんな人に紹介したりするので私達の背
景にはドニー・バーンズ大先生という構図がすっかり出来あがっているからなの
です。しかしこれも良し悪しで、ドニー先生のことが大嫌いな先生からは見向き
もされません。坊主憎けりゃ袈裟まで・・・というやつでしょう。キビシー(>_<
)でも、ドニーがセレクトしてくれた先生方はそういうことがなく、「この次も
絶対準決には入って、さらには決勝に入るように一緒にがんばろう。その代わり
もっと厳しくシゴクよ。」と言って下さったので、1回ぐらい準決に入ったから
って浮かれてちゃダメだ!と気をひきしめ直しました。
さて私達がどれぐらい浮かれていたかと言いますと、まずはこの前お伝えした
ようにビールかけをやり、次の日は北條ダンススクールの横田組と加藤組をこの
フラットに呼んで4組で「1人1品持ち寄りパーティー」、次の日は大阪から来
ているお友達のところにおよばれしてたらふくごちそうになり、その次の日は慎
ちゃん・正ちゃん・みやじを呼んでマージャン、そして極めつけは自分にご褒美
と言い訳をしながらねぎちゃん達と街へ買い物に出掛け、鉄板焼きを食べながら
きょうちゃんのお誕生日を祝いました。あ、でも誤解しないで下さい。どの日も
みんなちゃんとレッスンを受けて、練習をしてから集まってたんですよ。やっぱ
り、やる事はやらないと来てる意味がないですからね。この浮かれポンチな日々
の中でも「1人1品・・・」は特に楽しかったですよ。ダンス界の男性の中には
お料理が得意という先生も結構いらっしゃるのですが、この日集まった加藤、横
田も意外と料理上手で驚きました。聞く所によると加藤と横田は学生時代同じ大
学の同級生で、一緒に住んでたとか・・・彼らのチームワークの良さとフットワ
ークの軽さはその同棲時代(!?)に培われたのでしょう。それはさて置き、ど
んな物がテーブルに並んだか発表しましょう。しかも製作者名付きで。
美樹:ポテトコロッケ、横田:肉詰め玉ねぎのスープ煮、留巳&加藤:2時間煮
込んだベーコンと野菜のスープ、鮭のホイル焼き、ゆかりおにぎり、雅美:中華
風鶏肉と野菜のピーナツソース炒め、オクラとトマトのさっぱり和え、明:お得
意の煮豚と煮卵ブロッコリー添え、おきょうちゃん:白飯炊かせたら天下一品!
ねぎちゃん:手作りソースたっぷりのハンバーグ
どれもこれも美味しくて「外食するより断然いいよねー。」と口々に言いながら
全部たいらげてしまいました。ビールもワインもすごい勢いでなくなりました。
おかげで帰る前に冷蔵庫の掃除ができました。この企画はぜひまたやりたいと思
っています。
帰国の前に仕入れたロンドンの噂をここで垂れ流しましょう。一番のニュース
はラテンの神様;ウォルター・レアード氏が病気で入院中だということでしょう
。彼は、ご存知の方も多いかと思うのですが、ラテンのステップを開発し、ベー
シックのテクニックを確立させ、それを1冊の本にまとめて発表した方で、当然
現役中はチャンピオンでもありました。私達の師匠ドニー&ゲイナーも長年彼に
師事し、引退した今でもレッスンに通っていました。私達もたったの1度だけド
ニー達の代わりにレッスンを受けさせてもらったのですが、いつも葉巻をくわえ
ている為か「ずいぶん唇の色が悪い猫背のおじさんだなぁ」という印象しかなか
ったのに、「教科書を書くだけあって、さすがにリードがめちゃくちゃ上手いけ
ど、ぼそぼそしゃべる助平なおじさんだなぁ」という印象が加わりました。私達
にとってはドニー&ゲイナーが神様だったので、神様の神様であるウォーリーは
とてつもなく遠い存在であると感じたのでドニーが「ウォーリーのレッスンを受
けろ」と言っても「絶対嫌だ。もっとダンスがわかってから受けたい。」と拒否
し続けたままでした。噂では今は安定しているようですがもしかしてもうそんな
に長くないかもしれない、ということです。しかし、つい最近新しいベーシック
ステップを以前の物に付け加えたばかりだったので、できれば元気になってこれ
らの普及活動をがんばってやって欲しいなぁ、と思っています。あとはくだらな
い、「○○と○○がくっついた」みたいなものばかりですが、その中でも有名ど
ころでは2年前日本インターのデモンストレーターとして来日したマーティン・
ラムとアリソン・ラムが別れるらしいという話です。なんでもマーティンがある
日突然「君の事愛してないから出て行くよ。」と言ったらしい。2人の間にはか
わいらしいまだ幼い男の子がいるというのに・・・もう1つショッキングだった
話は、ロンドンインターのモダンライジングスターで優勝したのは本当は谷堂組
ではなかったということですね。競技会にエントリーしていなかった選手が、当
日キャンセルして踊らなかった選手の名を語り、背番号をつけて出場したらまさ
かの決勝入りを果たし、なおかつ優勝してしまったというのです。しかしウソは
ついてはいけません。偽者だとばれてしまい、失格となったのです。ということ
で2位以下の人が繰り上げとなり、谷堂組はめでたく優勝ということになったの
だそうです。こんなことってあるんですね。
これでロンドンからのロンドンレポートはおしまいです。次回からは東京から
のレポートになりますが、また北條ダンススクールのH.P.を覗いてみて下さ
いね。がんばって書きますから。また、「こんな噂を聞いたんだけど本当?」と
か、「こんなこと教えて欲しい」など有りましたらメールで送って下さいね。出
来る限りお答えしていきたいと思っています。それでは・・・
AKIRA&MASAMI

加藤 周介、留巳、ネギちゃん、明、キョウちゃん、雅美、横田 健司、美樹