London Report
NO.12
“ブラックプール前のパーティー”
1999/05/30
今日は先日参加したパーティーのお話です。
毎年ブラックプール前になると世界各国から人がロンドンに集まってくるので
、それを狙ってか幾つかパーティーが催されます。パーティーの形式としては日
本のサークルパーティーに似ていると思います。ダンスタイムがあって、ドリン
クとスナックが置いてあって、プロのデモンストレーションが見られる・・・と
いうような。
まず23日に行ったのはスターライトというスタジオのパーティーでした。
このスタジオはダンス界の大御所であるビル&ボビー・アービンが経営してお
り、かのマーカス&カレン・ヒルトンや日本の誇るチャンピオン田中英和先生と
奥様でパートナーのアデール・プレストン・田中、新米パパのアンドリュー・シ
ンキンソンとシャーロッテ・ヨーゲンセン、楽しいジャイブで有名なコーキー&
シャーリー・バラスそしてかつて日本にコンペやデモに来日した事もあるボー・
ロフト・ヤンセン組やマーティン・ラム組、そういえばポール・キリックも・・
・このように世界のファイナリスト達がフロアを借りてレッスンしたり練習した
りする由緒正しい(?)スタジオです。
パーティーチケットは1枚10ポンド、日本円にして約2000円でフリード
リンク、デモンストレーション付きでした。こういうパーティーには男性は必ず
スーツもしくはタキシード、女性はそれにふさわしいスタイルで出掛けます。私
達もおしゃれをしてネギちゃんカップルと一緒に行きました。
この日のメインのデモンストレーターは田中組でした。とーっても狭いフロア
ーで気合バリバリの踊りを見せつけられ、涙がでそうになるほど感動しました。
途中のスピーチで「めっちゃ緊張するわー」と関西弁でおっしゃっていましたが
、そんなの微塵も見せないような素晴らしい踊りでした。ラテンはニューカップ
ルのブライアン・ワトソン&カルメンがジャイブを踊りました。彼らがどんな踊
りを見せるかパーティーに集まった人達は興味津々で見つめていました。前評判
としてはまだまとまっていない=あまり良くないという感じの二人・・・練習会
で彼らの踊りを既に見ていた私達にとっては想像通りの踊りでした。二人の個々
の才能は人並みはずれたものなので、素晴らしいものになるはずなのに、1+1
=2といかないのがダンスなんですねぇ。この日の余興として楽しかったのはス
ターライトシンクロナイズドスイミングでした。先程名前を挙げたトッププロの
男性陣がラクダ色のランニングシャツとももひきの上にお花の付いたビキニを着
てちゃんと帽子もかぶって、青いゴミ袋で作ったプールで音楽に合わせて美しく
(?)舞ってくれました。
翌24日はダンスゾーンというスタジオのパーティーに出掛けました。こちら
はこの国では珍しく、ホテルでディナーをいただいてショウを観るという形式で
した。その為チケットは1枚50ポンド(約1万円)でドリンクは別会計、ドレ
スコードは「ブラックタイ着用」だったので、タキシードで出掛けました。
「イギリス料理に美味い物無し」とよく言いますが、ここの料理はまったくそ
の通りで、前菜はその辺のスーパーで買ってきたようなスモークサーモン、メイ
ンコースはカモのソテーオレンジソース・・・これがまた硬くてまずい・・・中
華料理のペキンダックの出来そこないみたいで、「パンケーキときゅうりとみそ
を持ってきてくれ」なんてウェイターさんにジョークを言う人もいたくらい。デ
ザートピーカンナッツのタルトは合格ラインでしたがコーヒーがまずい!!しか
もこれだけしか食べるものが出てこないので、「帰って何か食べよぅ」という
人も多かったようです。ちなみに私達は過去の経験から、帰ってから食べるもの
をすでに用意してありました。
ショウは次から次へとダンスゾーンで教えているプロの選手達が踊りましたが
、中でも素晴らしかったのはアラン・トンズバークとニューパートナー;セレナ
・レッカ・ダンザのルンバでした。前日にブライアン&カルメンのデモを観た人
も多く、きっとこれでブラックプールの結果を予想しようとしたことでしょう。
その他にユッカがミロンガをムードたっぷりで踊り、ジェイソン・ギルキソンが
所狭しとサンバを踊るなど、見応えのあるショウでした。
きっと来年もこのシーズンにパーティーが催されることでしょう。「行ってみ
たいな、でも情報が無くて・・・」という方はH.P.または北條ダンススクー
ルの須田雅美までお問い合わせ下さい。出来るだけヘルプします。
AKIRA&MASAMI