London Report
NO.9
“私達のアジト”
1999/05/18
お久しぶりです。今週は忙しくてレポートを書けなくてすいませんでした。明
日1つ小さいコンペがあって、その翌週もあるんです。そしたらもうすぐブラッ
クプールダンスフェスティバルなんですよ。けっこう調子も上がってきましたよ
。
きょうのお題は「私達のアジト」です。
私達がここロンドンで嶺岸組と共同生活をしている事実は、このH.P.をチ
ェックして下さってるみなさんは既にご存知のことでしょう。さて、私達がロン
ドンに高飛びしてアジトにしている場所は・・・アジトなんだから本来は教えら
れないんですけど・・・実はロンドンじゃなかったんです!東京で例えるなら、
東京都の隣の埼玉県とか千葉県、(つまり東京の周囲の県)て感じのSurre
y州にあるCroydonという町に住んでいます。ここはロンドンの地図をみ
ると、ちょうど南の端っこのほうに位置し、ロンドンの中心シティまで車で約1
時間、特急電車で約15分(駅までここから約10分)かかります。
ロンドンに留学をする先生方のほとんどはホームステイのようにどなたかのお
宅に間借りをして生活しています。一軒のお宅にその大家さん一家とダンサー2
組というところが多く、このような下宿のようなものをこちらではアパートとは
いわず、フラットと言います。家賃は地域によって、また設備によって違うので
すが、友人達に聞き込みをしてみると週160〜200ポンド、日本円にして約
32,000円〜40,000円、ですから月額約128,000円〜160,
000円とお安くありません。私は東京の賃貸マンションの家賃も支払うので二
重の家賃でけっこう大変です。
私達と嶺岸カップルは3年前からこのフラットで
生活をしています。このフラットのオーナーはかの有名な世界チャンピオンであり、
私達の師匠でもあるドニー・バーンズ先生なのです。彼はとっても古くて大きな
お家を3年半前に購入し、その時に「部屋がたくさんあるから誰かに貸したいので、
日本人ダンサーに宣伝してくれ」と頼んできました。まず住んでみないとわから
ないので自分達が泊まる事にし、フラットを探していた嶺岸カップルを紹介して、
結局その2組がこのフラットの定期的な住人となったのです。私達がここロンドン
に来るのは、1月のU.K.戦の時期、5月のブラックプールの時期、そして
10月のロンドンインターナショナルの時期の年3回です。トータルでは約4ヶ月
ほどこちらにいるので、このフラットがもうほとんど自分の部屋って感じです。
2組が生活しているのはドニーのお家のガレージ部分の上にあたるところで、
言ってみれば使用人の部屋という感じかな。でも、2組が生活するのに十分な広
さのキッチン、バスルーム、ラウンジ、個々のベッドルーム(とっても広い!)
があり、テレビ、ビデオ、ステレオ、洗濯機、乾燥機、食器洗い機など、なんで
も揃っているし、何よりもうれしい事は衛星放送で日本語放送が観られること!
!この際NHKだって、つまんなくたって文句言いません。でも実はドニーから
相談を受けたときに最低このくらいは揃えたほうがいいとアドバイスしておいた
んです・・・
作戦成功!?
写真は裏庭の方から撮ったのですが、ひとめで大きなお家だということはおわ
かりいただけるでしょう。私達はこのお庭でキャッチボールをしたり、バトミン
トンをしたり、暖かい日はプールサイドで日光浴したり(プールはなんと、温水
です!)、ドニーと一緒にバーベキューをして遊ばせてもらってます。このお庭
はとっても静かで、鳥がさえずり、きつねが遊び、秋にはリスがエサを集める姿
を見ることが出来、いつも都会に暮らす私達の心をやさしく癒してくれます。(
どう?アジトって感じでしょ?)また、母屋の方にはスヌーカールーム(ビリヤ
ード用の部屋)まであって、ドニーやヨーロッパの友達とスヌーカーで勝負した
りもするんですよ。こんな大きなお家を土地付きで日本で買ったら途方もない値
段になるのでしょうが、ここは安い!!!1億もしないんですよ。お金の余って
る方、いかがですか?
ドニーはフラットをもう一軒持っているんです。それはウィンブルドンの駅か
ら程近いところにあり、私達のところより家賃は安いけど設備は同じように整っ
ていて、練習場などにも便利がよいので今はモダンの柳橋組と宮嶋組がよく利用
しています。何もここで宣伝をしてあげることないんですけど、イギリスの3大
大会時期以外に渡英して利用してみたい方、または詳しいことが知りたい方は、
ご遠慮なく北條ダンススクールの須田雅美までお電話、もしくはメールを送って
下さいね。じゃ、またね。
AKIRA&MASAMI