London Report
NO.64
“引退そしてデビュー”
2003/11/2
早いもので私達が競技を引退してはや2回目のロンドンインターナショナル選手権
大会の観戦となりました。例年ですとJBDFの全日本前なのですが、今年はすでに
全日本も終了しているためか、日本人選手の数がいつもより少なかった気がします。
9月末に札幌で開催された全日本では嶺岸組が優勝し、ラテンアメリカンダンス部
門からの引退を表明しました。私達は自分達が引退する直前から嶺岸組にレッスンを
したりしてかかわり、また友人としても様々な相談に乗ったりしていたので、彼らの
引退の時を知りつつ、ずっと見守ってきました。ファイナルを観ていた時は
「こんなに才能溢れる素晴らしいダンスを、もう二度と競技会のフロアで観る事が
出来ないのか…」と思った瞬間、とても残念で淋しくて、涙がジワ〜ッと出てきてし
まいました(T_T)でも涙を拭いてしっかり見届けましたよ。
・・・となると、次期日本チャンピオンとして期待されるのが札幌で2位に着けた
二宮組、3位の中村組、惜しくも表彰台を逃したものの、海外での実績もある大村組、
そして現時点で日本の代表権を持つ布川組と山本組・・・海外の競技会で外国人とフ
ロアで踊った時、どう見えるのか?引退パーティーの準備の為にブラックプール観戦に
行けなかった私達にとって、今回のロンドンインターはとても興味深い競技会でし
た。
さて、私のロンドンレポートを愛読して下さっている方はご存知でしょうが、英国
の3大大会の前には必ず、世界各国のジャッジを揃えた競技会があり、私達は皆勤賞を
頂けるのでは?というほど毎回出場してきました。当然、今回のロンドンインター前に
も「インペリアルラテンアメリカンダンス選手権」や「ナショナル選手権」があったの
ですが、明は「インペリアル〜」のジャッジをしたんです。春にも他の競技会のジャッ
ジのオファーがあったいのですが、渡英できずにお断りしていたので、今回が海外での
ジャッジデビューとなったのですヾ(≧∇≦)〃自分達が優勝した事のある競技会だった
ので、オファーを受けた時は感激でしたね。
日本ではすでに日本インターナショナル選手権などの大きな大会でもジャッジを経
験しているのですが、日本のジャッジペーパーはとっても親切なマークシート方式。
でも大会が違えばシステムが違う事が多く、しかも国まで違うので、ジャッジペーパー
の形式やその方式を主催者から聞くまでは不安だったみたいです。実はず〜っと以前に
明は「ジャッジをする時の為に」と、奮発してモンブランのボールペンを購入してい
たのです。が、日本ではマークシート用の鉛筆が配給される為、それを知った時には
かなりガックシしていたので、当然モンブランもデビューを飾る☆と思いきや、忘れ
たらしい(-_-;)しかも、ジャッジで一緒になったリチャード・ポーター(元全英選手
権ファイナリスト)に「アキ、ペンを2本持ってる?」て聞かれたけど1本しか持参
していなかった…すると「俺さぁ、ジャッジしてる最中にインクが出なくなって焦っ
た事があったんだよ〜。時間は無いしマークしなきゃならないし、紙の端っこでグリ
グリやっても全然出なくて、とりあえず筆圧だけ強くして線書いただけ(*_*)参ったよ。
それ以来必ず2本持って来るようにしてるんだ。お前今日気をつけろよ(^O^)」だって…
親切だけど不安にさせるよねぇ。しかもベスト24から準決とか、準決から決勝とかは
番号を手書きするのに、インクが出なくなったら大変じゃない!一方、明のステージ
ママとして、また日本人選手の応援団(?)としてついて行った雅美…海外ではジャッ
ジのパートナーや配偶者はVIP扱いで、なかなか気持ちの良い思いをさせてもらいましたよ。
前フリが長い?すんません(→o←)ゞそう、ロンドンインターね。んじゃ次回にします。
AKIRA&MASAMI