London Report
NO.47
“手荒いロンドンの歓迎”
2000/9/16
いやぁ、皆様お久しぶりでございます。
大変長らくお待たせいたしました!いよいよロンドンレポート再開です。
夏の間中、大忙しでロンドンレポート フロム 東京を書く事ができませんでし
た。楽しみに待っていて下さった皆様、ごめんなさいね。
あきら&まさみは9月12日(火)午後4時(現地時間)ロンドン ヒースロ
ー空港に到着しました。約13時間の長旅だったのですが、雅美はいつものよう
に眠れず、映画を3本も観てしまいましたがそれでも時間が余って困りました。
明のほうはいつもですとビールと睡眠薬でぐっすり眠り、一番凄かった時は11
時間トイレにも食事にも起きないで着陸して目が覚めるなんてこともあったので
すが、今回は珍しく睡眠薬を飲まずにいたので多分9時間くらいしか寝ていなか
ったようです。
イギリスのパスポートコントロール(入国審査)は大変厳しく、私達のように
1年に何度も長期間滞在していると「あなた方はこんなに何回この国に来ていっ
たい何をしているのか?」と聞かれます。その時「ボールルーム・ダンスのレッ
スンを受けて練習をし、競技会に出場するのだ。」と言いますと半分以上の審査
官は「あぁ、ダンサーね。」中には「がんばってね」なんて励ましてくれながら
ポンッとスタンプを押してくれるのに、運が悪いとボールルームダンサーを知ら
ない審査官に当たってしまい、大変時間が掛かることになります。実は今回私達
は後者の方に当たってしまい、「どこでどんな人に習うのか、何か留学証明書類
を持っているか、競技会はどこでやるのか」などしつこく質問され、通してもら
うまでにいつもの3倍くらい時間が掛かりましたが、最後に「これからもっと私
達みたいなダンサーが英国にやって来ますよ。」と教えてあげると、「教えてく
れてありがとう」と感謝されました。時間が掛かったけど最後にお礼を言われた
ので結局は気分良く英国に入国できました。
到着するといつもなら安いレンタカーを調達して下さるドン・スミスさんがお
迎えに来て下さるのですが、今回は空港でレンタカーを借りる事になった為、ま
ずはコーヒーを飲んでシャキッとしてからレンタカーのオフィスに向かいました
。ロンドン ヒースロー空港というのは世界でもっとも飛行機の発着が多いと言
われるほど大変大きな空港で、4つのターミナルからなっているので、レンタカ
ー会社はターミナルから専用の送迎バスで行くことになっています。そのバスの
運転手さんがオフィスまでの道のりで「どこまで行くのか?」とたずねてくるの
で「オフィスまでに決まってるじゃない。何をヘンな事聞いてくるんだろう?」
と怪訝な顔をしていると、「英語わかるかい?あのね、今イギリスの国内にペト
ロが無いんだよ。だから、ペトロステーションを見つけたら即座に入って給油す
るんだよ。」と言うのです。「ウッソー!なんで?」と聞くと「トラックの運転
手とかが妨害してるんだよ」との答え。「ペトロ」(Petro)というのは日本で
いう「ガソリン」の事で、「ペトロステーション」というのは「ガソリンスタン
ド」の事です。私達が借りた車には最初からガソリンがちゃんと入っていたので
、おじさんの言葉など気にせずフラットに到着。あぁ、ちゃんとニュースは見な
くちゃタダメですね。ガソリンが手に入らないのは事実だったのです!!夜ドニ
ーが帰宅してフラットに挨拶に来てくれて(逆じゃない!?)「今ペトロが無い
だろう!」というので、「レンタカー会社の人も言ってたけど、ホントなの?ど
うして無いの?」と聞くと、「あまりにペトロの値段が高いから、それに抗議し
てる人達…特にタンクローリーや大型トラックの運転手とかがペトロ運搬用の道
路を塞いじゃって供給できなくしちゃってるんだよ。」と教えてくれました。そ
して今日、ホントかな?と思って色んなペトロステーションを覗いたけど、本当
に無いんです。この国は自分で給油をするのですが、そのノズルにカバーがかけ
てあったり、入り口を閉鎖してたり、普段なら値段が書いてある看板を「ガス欠
」と変えてあったりするお店もありました。ドニーは「今週末には少し良くなる
だろう」と言ってましたが、本当かなぁ・・・どこに行くにも車が必要な私達は
とっても心配です。
AKIRA&MASAMI

ロンドンのペトロステーションにて 明