>ごあいさつ

おはようございます。朝早い中、お集まりいただき、ありがとうございます。

>自己紹介

本日、講師役を勤めさせていただきます、北條ダンススクールの加藤周介と宮田留巳です.

よろしくお願いします。

>テーマ

今日は,テーマ、「こだわりベーシック」にそって、普段、僕達が、意識したり,気をつけている事を、皆様にお伝えしようと思います.

題材として、僕の好きな種目である、スローフォックストロットで、ベーシックのステップを取り上げていきたいと思います。

>ステップ紹介

曲をお願いします。

(踊る、フェザー、RT、3STEPNT。引き返して、反対側からもう一度)

とても、皆様の良く知っているステップだと思います.

フェザー、RT、3STEPNTですね。

 

>自分がベースとしている事

これらのステップを踊るときに、僕が,基本として気をつけている事を,(前進・後退を中心に)5つ、とりあげたいとおもいます。

1、     ポスチャー

組み方,立ち方ですね.

2、     ボディーターン

体の回転です。

3、     スイングについて、.

4、     フレームの使い方

5、     前進と後退の特徴の違い

 

>1、ポスチャー

では、1番目、ポスチャーで気をつけていることから説明していきたいと思います。

もちろん背骨をまっすぐに保つとかありますが,僕達の場合、2人のボディが、全くの平らではなく、立っている脚を使って、少し右にツイストさせて組むということ、を気をつけています。

・半身ずれて立っているものが,お互いに少し、相手の方に向く形になります.

(組んで、右足1歩横の出してツイストして見せる)。

・この少しツイストさせる事で,2人のコネクションが、立体的によりしっかりとしたものに感じると思います。

・女子は,この右へのツイストで左に顔が向くのが強くなります。

>2、ボディターン

続いて、2つ目のボディターンについてです。

文字どおり、体の回転です。

人の体は、足を止めていても体を回転させる事ができます。

(やってみる)

左右45度、計90度回す事ができます。

・ステップの中で常に、この動きを、とぎらせないという事に気をつけています。

特にスローフォックストロットの、ゆるやかにカーブを描く、前進後退では、特に欠かせないと思います。

・1番目の、右にツイストさせるポスチャーとからめて、やってみたいと思います。

・回転を意識しないと、、、(回転なしの例)

・回転ありの例。(組むときの右ツイスト、ワインドアップで左に、、)

・一気に回転してしまう例。(違いが解るように)

(フェザーステップ、3ステップ)

・足は、まっすぐに進んでも、上体には回転があります。

>みんなで

ではここまでをやってみましょう。

 

>3、スイング

「スイング」と言う言葉を、少なからず聞いた事がおありだと思います。

スイングとは、振り子の運動で、一方が止まって、もう一つのほうが動くという動きです。(手で示す)

上が止まって下がゆれる昔の時計の振り子の様な動きを(ペンデュラムスイング)、下が止まって上が振れる動きを(メトロノームスイング)といいます。

前進後退では、この、上が振られていく、メトロノームスイングを起こす様に気をつけています。

それは、足に対して、まず、体が進む動きということで、一歩を踏み出すときに足からではなく、体から動き出していく様にします。

常に体は前にあるように気をつけています。

>後退の人

それを受けるために、後退の人も、体を前に保つようにします。

女性の場合も同じですが、シェイプがありますので、見た目は、まっすぐに見えます。

コツは、サポーティングフット、つまり立っている脚のひざを使います。

>サイド

そして、サイドへの動きでは、下が振られるペンデュラムスイングが使われます。

見本(RT、メトロ→ペンデュラム、フェザーF、メトロ→ペンデュラム)

 

>4、フレームの使い方

ボディのスイングとともに、気をつけていることは、4番目に挙げた

フレーム、枠の使い方です。

僕は、ボディスイングをするときに、フレームを前に使うようにしています。

フレームを前に使うとスイングも助けられ、女性を自由にすることができるので、パワーアップにつながると思っています。

女性が自由(フリー)になることで、女性の力を引き出し、利用できるようになります。

男女共に100%の力が出せる事が、カップルのパワーアップの理想だと思っています。

>見本

(コンタクトが外れるくらい放り出す。)

女性を出して、、、そこに男性が入る、、、

外から見る分には、あまり違う様には見えないでしょうが、男性の中では前に出すような感じであり、組んでいる女性にとっては、とても楽で、動きやすくなります。

基本的に男性の(お互いの)背骨が引きあがっている事が必要になります。

 

>5、前進と後退の特徴の違い

最後にもう一つ、意識している事は、前進の時と、後退の時の足の運び方を変えるということです。

・前進のときは、あしの軌道は直線にまっすぐ出し、後退のときはゆるやかな弧を描くということです。

>見本

では具体的にやってみます。みててください。

(いいながらする。往復する)

2人がいっしょに踊っているのに、足の向きが違ってもいいのか?という疑問が出ると思います。

>自動車の例

ここで、自動車のタイヤの向きと照らし合わせてみると解りやすいかと思います。

・車が曲がる時のタイヤは、前輪の向きは変わりますが、後輪はまっすぐのままで、うまく曲がっていきます。

それと同じで、車の前輪、つまり、進行方向側に当たるのが、後退の人で、着地するの足の向きは、回転した方向、進む方向に向きます。

そして、車の後輪のように、あとから進んでくるのが、前進する人に当たります。足はまっすぐに出します。

・さらにたとえるのなら、男性がドライバーなので、回転の度合いや方向などは、男性が決める役目になります。

 

以上の5つをよく気をつけています。

 

 

では、具体的に、フィガーに入っていきたいと思います。

いままでに触れてきたことにプラスして補足説明をしていきたいと思います。

>フェザーステップ

フェザーステップは、男性前進3歩、女性後退3歩で、ボディの右への回転が加わったステップです。

最初に挙げた5つすべてが使われます。

繰り返しになりますが、

まず、組むとき、(1)最初に右にツイストします。

補助動作で左に回転(45度)し、(2)ボディターンを起こすこと。

前進の男性は、(5)足をまっすぐに出すこと、(3)インクライニングを付ける事、(4)枠を前に出すことに気をつけます。

後退の女性は、ボディターンを継続し、足先の向きを変えることをきをつけます。

 

>リバースターン

ここでは、大きな難問のヒールターンがあります。

ちょっとしたコツがあって、まとめると

男性1歩目をアクロス気味に出すこと。

ライズを遅らせること。

スェ−、体の回転を少なくすること。

女子はヘッドを左に保つこと。などがあります。

普通に考えると、男性は、1歩目前進で、2歩目は、その延長線上に置く形になります。

そこで、後退する方向にフォローするように前進すると、次に足を横に開いたときに、女性のことを押してしまう形になります。

女性の後退の足もよける様に弧を描きますが、男性も、(足先の向きと軌道は直線ですが、)ややアクロスさせるた位置に足を出すようにすると、ヒールターンをスムーズに行うことができます。

(ボディのずれを生みます。)

(ポジションが、少し重なる位置になります。)

>ライズ

また、ヒールターンなので、女性のライズのタイミングが遅くなります。(やってみる)

そこで、やはり、男性も、一気に上がらないで、かかとのライズを遅らせる様にし、1歩目Sではあまりあがらず、つぎのQで頂点になる様にします。

ボディライズ→フットライズの2段がまえぐらいのつもりで上がると、ちょうど良いかと思います。

>スウェーは少なく

スウェーは少なく、フラット気味にします。

>女性のヘッド

女性はヘッドをアゲインスト(抵抗)するように、左に保つようにします。

上体の回転量は少なめにします。(QQ

 

>フェザーフィニッシュ

1歩目は、女性前進、男性後退、となるので、今度は女性がまっすぐに前進し、男性が弧を描く軌道になります。

(右にツイストの話をからめる)

・注意、「弧」のカーブは、最後に少し曲がる程度。

体重の通過も注意。

2歩目、3歩目、男女とも上体の回転少なめにし、特に女性は上体の右側の回転をおさえ気味にするとやりやすいとおもいます。

>左回転

一般に、男女とも、左回転系は、上体の回転を少なくするとやりやすいです。

(僕たちの場合、右に少しツイストした状態を前提としているので、左回転は体の回転は少なく、右回転は多めと考えています。)

左回転で、上体の回転が多いと巻き込まれる形になります。

 

>スリーステップ

上体のボディーターンをなだらか(左回転)にすることに気をつけます。

男性は、少し右足を残します。

右肩が上がらないように気をつけます。

ショルダーリードをするので、男性の顔はやや強く左を向きます。

 

>ナチュラルターン

右回転のヒールターン。

男性のライズのタイミングはリバースターンと同じく遅目に。

リバースターンと違うところは、男性1歩目は、CBMを付け、前進し、最後に右スウェーをつけることです。

 

>最後に

フェザーステップはいつも、コーナーから中央斜めに向かって使われますが、壁斜めに向かって使うという手もあります。