シンガポール社員旅行

北條明&須田雅美

1999/8/22

マーライオン前で記念撮影

50周年パーティーが終わって、次の日は篠田忠先生のパーティーに出演させて頂き、月曜日からまるまる一週間夏休みを頂きました。今回はいつものお休みよりも長いのですが、それは社員旅行に行ったからなんです。北條章宏先生が私達社員全員をシンガポールに連れて行って下さったんです。3泊4日のとっても楽しい旅でした(^○^)/。

もりやん(森田)は今回が海外旅行デビューだったので本人はかなりドキドキだったようなのですが、やってくれました!出国の手荷物検査の所で捕まっちゃったんです!彼のリュックサックから何が出てきたと思います?催涙スプレーが出てきたんです。もりやんいわく、「以前しのぶ(妻でありパートナー)に護身用に持たせておいた物」だそうなんですが、私は今回の為に新たに用意された物だと読んでいます。飛行機に乗り込んでからもいきなりスチュワーデスのコールボタンを押してしまい、「ご用ですか?」と尋ねられてドギマギしちゃう始末・・・そこで社長の一言「もりやん、あんまりスチュワーデスさん呼ぶと追加金を摂られるぞ!」一同爆笑・・・その後落ち着いたかと思いきや、パートナーのしのぶがトマトジュースをぶちまけ、通路を挟んだ洋平先生(小笠原)の足元に飛び散ってズボンの裾と大事なカメラバッグにかかってしまいました。洋平先生はトホホ顔で「森田カップルなんとかしてよー」と訴えていました。

インド人に化けて蛇と記念撮影

そうこうするうちに夕方シンガポールに到着。その日はシンガポールの独立記念日で道路も空いており、宿舎のグランドプラザ・パークロイヤルまで送迎のバスでいつもの半分の約15分で着きました。シンガポールの独立記念日は結構すごいイベントらしく、オリンピックの開会式なみに軍隊の航空機によるショーや、マスゲーム、花火などをやってたようです。でも私達は全員で、中華系の海鮮料理を食べさせてくれるレストランに行きました。お店の名前は「チン・ワー・ヘン海鮮レストラン」ガイドブックにも載っているような、海岸沿いのオープンエアー式レストランで、前回コンペの為にシンガポールに行った時も、その前の時も訪れているくらい、北條先生の大好きな行き付けのお店なんです。今回も食べましたよー、もちろんタイガービールも浴びるほど飲んでいました。ほとんどのスタッフがパーティー前より太って帰国したらしいです・・・ 2日目はまずお約束通り観光に行き、 マーライオン前で記念撮影をして、マウント・フェーバーでインド人に化けて蛇と記念撮影。午後は自由行動だったので、みんなそれぞれのことをしていたようです。エステに行ったり、ナイトサファリに行ったり・・・私達2人は明の希望により、スーツを買いに行きました。去年行った時も1着買ったのですが、日本にもあるブランドなのに3割ぐらい安く、店員の態度やサービスがとっても良くて、お気に入りになったらしいのです。彼はスーツ、シャツ、ネクタイ、そしてパンツをもう1本とベルトをゲットしてニコニコでした。私は今回時計を買いたいと思っていたのですが、気に入ったのが見つからずあきらめ、代わりにと言うわけではないけれど、日本で見ていいなぁと思っていたバッグを2つゲットしました。ウフフ・・・そしてその日の夕食は社長カップル、典子先生、知子、遵子と私達カップルの7人でボートキーという運河沿いにあるレストラン街のインド料理屋に行き、カレーを食べました。実は私達、このお店に行くのも3回目でした。だって美味しかったんだもん。この日は川沿いのテラス席に座ったのですが雨が降ってきてやむなく店先の屋根の下に移動。この雨がなかなか止まず、それどころかすごい雷もなってどしゃ降りになってしまい、ナイトサファリに行った人達を心配するどころか、自分達も身動き取れなくなっちゃいました。(T_T)

最終日も自由行動だったので、私達は社長カップルと知ちゃんの5人でセントーサ島に行ってきました。人工のビーチなので砂浜は真っ白で、さらさらしてて、しかも混雑していなくてとってもきれいでした。でもビンタン島に行った人達は色んなマリンスポーツをやれたらしく、一緒に連れて行ってもらえばよかった、とちょっと後悔・・・夜はみんな自由にとって、夜10時に集合してケーキを頂きました。このケーキは50周年のお祝いにと、シンガポールのプロフェショナルの先生、アラン&ジェシーがプレゼントして下さったものでした。すっごく大きなケーキだったのですが、スタッフ全員でぺロッと食べてしまいました。アラン&ジェシーありがとう!

全員無事に帰国しましたが、最後の砦、税関で遵子が捕まってしまいました!!彼女は自分のリーダー、イシハラヒサシダンススクールの市川学君へのお土産にタバコを2カートン買ってきたのです。私もタバコを吸わないので気にしたことが無かったのですが、外国製のタバコは1人1カートンまでなんですね。私達ダンサーは常に2人一緒に行動しているのでいつもの調子で2カートン買ってきちゃったと言っていました。そして、「珍しくあんちゃん(学君のニックネーム)に親切心なんか起こして失敗したー(>_<) 」と逆切れしてました。そして¥1,400追加で徴収されていました・・・かわいそうに・・・・あんちゃん、無駄なくギリギリまで吸ってあげてね。

成田で解散し、私、雅美は東京から名古屋に直接里帰りをしたのですが、そのお話はお約束していた7月の後半分と合わせて、またお伝えします。 最後になってしまいましたが、北條先生ご夫妻、そして慶子先生、どうもありがとうございました。

AKIRA&MASAMI